山神様ルート アタック ツーリング!!


本当ならSUGO2DAYSが開催されるはずでした。
あまりにも強烈な津波でした。
強烈すぎる自然の前では人間は無力です・・・。

SUGOの予定だったハッシーは、バイクに乗りたくて
我慢できずに一人で凸凹にいってみると・・・誰も居ない!?

凸凹を一人貸切状態で満喫したそうな・・・。
こんな贅沢なシチュエーションは滅多にないので
今しか出来ないことをやろう!とハッシーは・・・

全裸で歩き回る。

さすがである・・・。



そして翌日・・・。

房総のとある場所へ我々は向かっておりました。



朝の市原SAではスタンドに給油難民の行列です。
最近ではすっかり見慣れた光景になってます。



TAKAさん企画の「爽やかツーリング&けも肉BBQ」
でしたが・・・震災のことを考えると自粛することになりました。

じゃあ、何でこんなところにいるのかな?

言い訳はしません、乗りたいんです!

ハッシーのバイクには幻となってしまったゼッケンがそのままに・・・。
TAKAさん、OHIさん、靴屋閣下、ハッシー、そしてオレ。
互いに「この非国民め!」と言い合ってますが・・・。

本日は久しぶりのアタックです。

「爽やかツーリング」→知ってるルートで遊ぶ

「アタック」→知らないルートを新規開拓


そうです、今日のルートはどこに抜けるか分かりません。
もちろん崩落の可能性もあるし、逆走不可の崖を下りる時もある。
食料&地図持参で時間も読めないってことです。
過去に真っ暗になったことも一度や二度じゃないわけで・・・。
出発前は心地よい緊張感に包まれます(笑)。

デポ地の入り口には山神様が祀られております。
山神様に旅の安全を祈願して「いざ入山!」



全くバイクが入ってないルートですなぁ。

しかもかなりハード!!

走り出して1時間ほどですが、おそらく1キロ程度しか走ってない感じ(笑)。
この時点で「太郎ルートより厳しいんじゃない?」なんて話題が出てくるほどです。



自力登坂成功はハッシーただ一人。やっと全員が上がると
「あれっ、オレのメット知らない?誰か隠したでしょ?」とハッシー。
全員がニヤニヤしながら黒魔王のほうを見てます。

普段の行いが出ますな。

しかし結局ヘルコロだったことが判明、しかも30メートルほど垂直落下。
ヒルクライムでヘロヘロ状態でのメット捜索開始です。

「ヘルコロ」→ヘルメットが崖下まで転がって落ちていく様

今日は暖かいので久しぶりに汗が噴出します。

身体が濡れた雑巾状態になりました。



さらに難所は続きます。

山神ルートは基本的に
根っこ階段状尾根道ヒルクライムの連続です。
しかも加速ゾーンは
キャンバー状態が多く、はじかれると即、落下!?
心が負けてしまって、身体がカチコチ・・・スタートで
キャンバーからずり落ち。

誰かボクを助けてくださ〜い!

とは言ってみたものの尾根道は狭く、エンストすると
キックが下ろせないほど。
Uターンなんて無理無理!ましてヘルプするにも足場が無いじゃん!

おっかなびっくり加速ゾーン(キャンバーなのでタイヤ半分しか乗らない)へ戻したり、
掴んだ木がグイ〜ンって曲がってヒヤっとしたり、
尾根道の前と後ろでバイクがずり落ちても、
バイクから降りれない状況とか。

生命の危機を何度感じたことでしょう。



真っ暗な手彫りのトンネルの向こうは・・・やっぱり尾根道。

「どうする?メシにしようか?」

今日のハッシーは乗れてる、すごい乗れてる。
その他はやられてる、すごいやられてる。
なので地図に載ってる道の方へ向かうことに決定。



しかし相変わらすルートは容赦ないスペシャルの連続です。
尾根のキャンバーの真ん中に木が生えてる。
抱きつ木ルートの要領で透けようとしたら、また木がグイ〜ンで曲がって
靴屋閣下の背中がカチンと固まった。

さらにその先ではTAKAさんが落ちてる。しかも何故かバイクの腹が見えてる。
5メートル先なのに何があるか見えないセクションの連続です。



今回はTAKAさんだけセロー、「もう重くてヤダ〜!!」と言ってます。
バイクが入ってないので枯れ葉の下の穴も見えません。
TAKAさんがスローモーションで沈んでいきます。



やっと文明と触れ合える場所まで下りてきました。
非国民とばれるのがマズイので自分で目を隠してます。

全く誰か分かりませんね。

「山神ルートは尾根道ばっかりで危ないね〜、沢に下りようか?」とTAKAさん。

なんで冬はいつも沢なんだろう?



やっぱりバイクが入ってる場所は安心しますね〜。
というか大分荒れてますけど・・・。

この後、倒木だらけの山をひたすら登って行き止まりでUターン。
そんなことを繰り返しながら沢に下りていくんですけど・・・。

戦慄の電撃ルート強行突破

沢に下りる手前に鹿除けの高圧電流が張りめぐらされてるSSがありまして・・・。
そこを避けるとバイク1台分くらいの道があるんですけど、
反対側は断崖絶壁なわけですよ。

はじめは木があったんで気が付かず、パイィ〜ンなんて走ってたら
木が無くなった途端、ひゅぅ〜と風が・・・。

げっ、落ちたら絶対助からないじゃん!

当然、身体はカチンコチン、高圧電流の方へ自然と寄っていくわけ。

当然、ビリビリ!!



そして帰りも電撃ルートを通らなくてはならないということで、黄昏てる靴屋閣下です。
同じく撮影しているオレも黄昏ております・・・。



じゃぁ、そろそろ覚悟を決めて電撃ルートへ戻りますか・・・。



元気なのはハッシーだけだな、オレのピノキオ伝説も本日打ち止めです。
完敗したので乾杯しましょう!今夜はしゃぶしゃぶ食べ放題だ!

君津のネットカフェで朝まで爆睡ってことで終宴。

今回の盛りだくさんツーリング、参加したみなさんお疲れさまでした!
正直アップするか悩んだんですけど、悲惨なニュースばかりだったんで
少しばかり楽しんでくれるといいかな?なんて気持ちです。

我々もJECを通して被災された皆さんを応援してます。

RIDE AGAIN SUGO!>>>

またみんなでSUGOで走れる日を楽しみにしてます!